オンラインストレージを暗号フォルダにする方法

 オンラインストレージとセキュリティ・ウェアハウス
オンラインストレージはインターネット上のデータ保管場所で、マイクロソフトのSkyDriveや、GoogleのGoogleドキュメントなど多数のサービスが提供されています。
オンラインストレージを暗号フォルダに登録して利用するには、オンラインストレージをネットワークドライブとしてマウントできるソフトと組み合わせます。セキュリティ・ウェアハウスはネットワークドライブのフォルダを暗号フォルダとして登録できますので、オンラインストレージをネットワークドライブとして認識できれば、直接オンラインストレージに暗号ファイルを格納できるようになります。
これで、オンラインストレージに手軽にアクセスできるようになり、第三者がオンラインストレージを閲覧してもセキュリティ・ウェアハウスのパスワードで暗号化されているため安全性も高まります。セキュリティ・ウェアハウスがインストールされていない環境でも、オンラインストレージからファイルをダウンロードしてフリーのセキュリティ・ウェアハウス-miniで復号/再暗号化できます。



 暗号フォルダに登録した操作画面
オンラインストレージをセキュリティ・ウェアハウスの暗号フォルダに登録した場合の操作画面です。Googleドキュメントを使用しています。

セキュリティ・ウェアハウスの操作画面


オンライン・ストレージ(Googleドキュメント)で見たファイル



 オンラインストレージをネットワークドライブにマウントする
オンラインストレージのフォルダをセキュリティ・ウェアハウスの暗号フォルダとして登録するには、オンラインストレージをネットワークドライブにマウントする必要があります。ネットワークドライブにマウントする機能はサービス提供元が用意している場合もあれば、複数のサービスに対応したソフトを別途提供している場合もあります。
ここでは、GLADINET, INCの「Gladinet Cloud Desktop」を使用して、Googleドキュメントをネットワークドライブにマウントする手順を紹介しています。
オンラインストレージを正しくネットワークドライブにマウントできれば他の方法でもかまいません。ただし、ネットワークドライブとして正しく立ち振る舞いができなければセキュリティ・ウェアハウスで正しく操作できませんので注意してください。



 戻る